2010年8月3日火曜日

Paradise...Beach

先日、京急平和島駅近くにある「大森ふるさとの浜辺公園」に子供を連れて行ってきました。

この公園は白い砂浜の人工海岸を持つ海浜公園で、ちょっとした海気分を味わえます。浜辺にはボラの幼魚や小型のハゼが群れ遊び小魚にとってはParadiseのようです。しかし、白砂なので余計に反射がきつく人間さまにとっては真夏の海岸は灼熱地獄!浜の売店のアイスクリーム程度ではおさまりません。
小一時間ほど遊んだ後、すぐ近くにたしか図書館があったはずと思い出し、緊急避難しました。図書館は大田区立の「大森東図書館」といい、どこにでもあるような小さな図書館なのですが、変わった施設が図書館内に併設されています。それは駄菓子屋兼軽食が取れる売店で、こんなものが公共図書館内にあるのをはじめてみました。
店はけっこう繁盛しており、子供達が次々に入ってきます。店のおばちゃんは駄菓子屋によくある「小うるさいおばさん」タイプではなく、ほんとに子供が好きでたまらないという感じのおばちゃんで、好感が持てます。子供とクーラーが効いた店内でかき氷を食べながら、まさに人間さまにとってのParadise!っと小さな幸せを感じてしまいました。

最近そこここで新しい企画で商売が行われていますが、少しピントがずれたものが多いと感じていた行政と民間の融合も、こんな形で行われていると「地に足が付いている」ようで好感が持てます。この辺の子供達は、大人になってもきっとこの小さな売店を忘れないでしょう。














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