2019年4月9日火曜日

⑬聖心女子学院正門と伝研・聖心水流暗渠

聖心女子学院正門への通路

(以下聖心女子学院オフィシャルサイトより引用)
1909年完成。ヤン・レツル氏設計。日本に現存するレツル氏の建造物は広島原爆ドームと本校正門の2件のみで、東京都歴史的建造物に指定されています。煉瓦造り(移築後はコンクリート造り)でクラシックな洋風建築ですが、屋根は亀の甲形で、門の両側の門柱にも左右対称に亀が刻まれ、どことなく日本的な雰囲気を漂わせる独特なデザインです。
(引用終わり)
・二つの池とその水流
聖心女子学院正門脇にあった大池と小池。伝研池から流れてきた水流が流れ込み、さらに聖心女子学院正門脇の二つの池から水流をつくって五の橋直下に流れ込んでいたようです。
この池跡から白金の丘学園脇まで三光坂とほぼ平行して北上するは暗渠化されながらも現在もその流路は素敵な路地として保存されています。
この路地を歩くと車の喧噪は届かず、鳥のさえずりのみが聞こえてきます。




右手が大池が会った辺り





純真女子学院正門




暗渠路地へと下る階段




聖心正門方面に昇る階段







暗渠通路最奥部




暗渠通路




池の比較